天板および前後左右の側面は、筍目、波杢で覆われて美しく、つなぎ目は板を組む「ほぞ組」と技巧を凝らした中型サイズの関西火鉢です。下部の3杯の引出しの間飾りは黒柿が使われて、センス良いアクセントになっており、やや明るい色調です。天板と本体は一体(分離しない)になっております。