黒柿関東長火鉢 KTK308

逸品といえる職人技で造り上げた総黒柿関東長火鉢

黒柿の紋様中、孔雀の羽根の模様に似た孔雀杢が最高級とされております。
他木には、はっきりとした孔雀杢は出ず、黒柿特有のこのすばらしい杢で造られた最高級火鉢です。
昔ながらの鍵組技法と、両脇の直彫りの雲持手から判断いただけます、厚さ18ｍｍの黒柿を素材とした重厚華美な逸品です。
造りの見事な猫板も丁寧に造られております。

• 素材
  本体部　黒柿
  引出内部　杉
• サイズ
  本体：幅700mm　奥行395ｍｍ　高さ335ｍｍ
  炉：幅430mm　奥行325ｍｍ　高さ150ｍｍ
• 状態・ご注意点ほか
  銅製のおとししっかりしたものですが、多少の変色はみられます。
  昭和初期の品と推測され、経年的なキズ、よごれ、スレがあります。
  右、引出上部の上板、浅い一筋の割れ目あり。